開催情報

開催方法
:集合
開催日時
:2026年02月19日~2026年02月19日
セミナーコード
:470504-2603
セミナー名
:「自主保全活動」活性化セミナー ~総点検編(第4ステップ)~
カテゴリ
:生産に関わる知識
関連ワード
:実例紹介、TPM、自主保全
対 象
:基礎知識を習得したい方 
料 金
:33,000円/ 44,000円(会員/一般 税込)

開催概要

コース概要
狙い
【概要】
自主保全活動において、特に「第4ステップ:総点検」は、設備の潜在的な不具合を発見し、故障ゼロを目指す上で極めて重要な
フェーズです。しかし、「なぜやるのか?」「どう進めれば効果的なのか?」という疑問を抱え、形式的な実施に留まっている現場も
少なくありません。また、実施できていない企業もあるかと思います。

本セミナーは、そうした課題を解決し、自主保全 第4ステップの真髄を深く理解することで、現場の「やらされ感」を
「自ら考え、行動する」主体的な活動へと変革することを目的とした1日集中型の実践講座です。

【ねらい】
自主保全の全体像と第4ステップの戦略的意義を明確し、能動的に活動できる一助として役立ちます。
設備に強いオペレーターに必要な視点から、自主保全の基本的な考え方とステップ展開、そして総点検の重要性を体系的に解説します。
「押し付け」ではない、「自ら作り、自ら守る」総点検の真のねらいを習得します。
なぜ総点検が必要なのか、その目的と成功の鍵となる「自律的な取り組み」の本質理解に繋がります。
総点検の具体的な展開手順と、効果的な教育訓練のノウハウを習得します。
具体的な総点検の展開手順から、教育訓練の準備(点検科目の抽出、マニュアル、ワンポイントシート、チェックシート作成)まで、
実践的な手法を詳細に解説します。
総点検の実施方法から、効果を定着させる「歯止め」の打ち方まで、一連の流れを丁寧に解説します。
総点検教育訓練のスケジュール策定と実施、そして発見した不具合に対する「歯止め」の重要性を学び、自主保全サイクルを完成させる
ための具体的な行動計画を自職場で組み立てられるようになることをねらいとしています。
対象者TPM活動、自主保全活動を推進している管理者・リーダーの方(製造部門、保全部門、TPM推進室など)
自主保全 第4ステップの進め方に課題を感じている方
自主保全活動の活性化や現場のモチベーションアップを図りたい方
プログラム1.自主保全の概要
1-1 設備に強いオペレーター
1-2 自主保全の基本的な考え方とステップ展開

2.自主保全における総点検(第4ステップ)以降の位置づけ

3.総点検のポイント
3-1 押し付けの基準は守れない「自分で作って自ら守る」
3-2 総点検の狙い

4.『総点検』(第4ステップ)の展開手順

5.総点検教育訓練の準備
5-1 総点検科目の抽出
5-2 総点検教育訓練教材の準備
(1)総点検マニュアル
(2)ワンポイントシート&カットモデル
(3)総点検チェックシート

6.総点検教育訓練実施と総点検実施
6-1 総点検教育訓練のスケジュール
6-2 総点検教育訓練の実施

7.総点検の実施

8.総点検科目毎の歯止め
料金●料金
 33,000円(会員価格) 
 44,000円(一般価格)

●定員
  20名
会場
アクセス
日本プラントメンテナンス協会 研修室
(東京都千代田区神田神保町3-3 神保町SFⅢビル5階 東京駅から電車で10分)


講師情報小野 康則
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会
TPM優秀賞審査員補・技術アドバイザー

・自動車部品メーカーの全社とTPM推進担当として、社内の活動を推進し、TPM特別賞受賞に貢献
・2019年度にTPM賞貢献賞を受賞
その他●日程・時間
 2026年2月19日(木) 10:00~17:00

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