第65回開催

【大会テーマ】

   

設備管理全国大会企画委員会(以下、企画委員会)では、第65回大会に3つのテーマを掲げました。

「AI×現場力」について、近年の設備管理は、AIやIoT、デジタル技術の進展により、設備の監視・診断・保全計画立案・意思決定の高度化が急速に進み、設備データを経営判断や事業価値向上につなげる取り組みも広がりつつあります。一方で、設備の状態変化を捉える現場の知見や経験は依然として重要であり、AIだけで設備管理が成り立つわけではありません。
これからの設備管理には、AI・IoT・データ解析などの先進技術と、現場で培われた設備保全の知識・技能・経験を融合させることが求められます。AIやデジタル技術を活用した予兆保全、異常診断、設備データ活用、生成AIの業務活用事例に加え、現場力との融合による業務革新、生産性向上、設備信頼性向上、経営に貢献する設備投資判断やアセットマネジメントなど、本テーマを通じた最新動向の共有と課題の掘り下げを行います。

「サステナブル」については、第63回大会から加わったテーマです。設備管理の分野では、設備の高度化や延命化に加え、人財の育成、教育体系の整備、技能伝承など、持続可能性に関する課題が多岐にわたっています。これらに対する具体的な取組や実践事例を取り上げることで、安定した生産体制の構築と継続的な改善を支援したいと考えています。

そして、企画委員会では第61回大会以降、「設備管理エンジニア」という呼称を用い、第65回大会でもこの概念をテーマとして掲げ、設備管理に携わる人財のステータス向上や、その役割の再評価を進めてきました。現場の最前線で活躍するエンジニアに焦点を当てることで、設備管理の専門性と価値の再認識を促します。

これら「AI×現場力」「サステナブル」「設備管理エンジニア」の3つのキーワードを基盤に、設備管理の未来像と、そこに求められる人物像について、より深く発信してまいります。

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