プログラム

● 2023年10月19日(木)

優秀改善事例全国大会2023 名古屋国際会議場にて開催

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10:00~10:10

開会・挨拶

10:10~10:30

攻めの保全で設備の維持管理
トヨタ自動車株式会社 森永 弘志 氏
安定稼働・生産性向上に向けて、設備故障を早期発見し、予知保全・設備の兆候管理をする事で突発故障保全から脱却した全員参加で取り組んだ活動事例を発表する。

10:40~11:00

『圧縮機組立ライン 運転検査【INJ逆流NG】不良ゼロ化』取組み
ダイキン工業株式会社 小高 範明 氏
新規圧縮機立上げ当初から発生していた慢性不良をどう解決するべきか困惑する中、データを基にQC・SQC手法を活用~定量的に判断し、見えない所には5ゲンを基に理論・理屈に沿って取組みを進め、現状の実力把握から工程を安定化させる事で、ゼロ化を達成した事例を発表する。

11:15~11:35

設備故障における故障解析手法と故障メカニズム特定による対策事例
UBE株式会社 高橋 弘一 氏
設備故障の原因は、1次要素のみならず2次要素以上の複合的な要因が絡む場合がある。本編は撹拌機インペラの破壊現象について、「故障解析手法」を用いることで複合的な故障メカニズムを特定するとともに、その対策事例を発表する。

11:45~12:05

マーキング異常による停止ロスの低減
アイシン軽金属株式会社 名村 太一 氏
チョコ停が多く発生している、ポンチマーキング異常について調査を行い、自職場と保全の考えを交えて止まらない設備にチャレンジした事例を発表する。

12:05~13:05

昼食休憩

13:05~13:25

コンベア・ドクター レール測定方法の改善
トヨタ自動車東日本株式会社 今井 嘉祐 氏
ボデー搬送設備の要となるコンベアレールの摩耗という問題に対し、力ずくでの保全を実施していたものをメンバーの知恵と工夫、団結力で改善し大きな効果を上げた事例を発表する。

13:35~13:55

ムーンルーフ工程自責停止時間の低減
トヨタ車体株式会社 杉浦 和弥 氏
アルミルーフ切粉による面品質異常により、ラインを停止させ切粉除去を行っていたので、切刃形状を変更し切粉が発生しにくい形状を発見してライン停止時間を429分/月から5分/月、99%低減させた事例を発表する。

14:10~14:30

ボルト溶接設備の常態監視への挑戦
マツダ株式会社 三浦 美幸 氏
ボルト溶接設備の故障が多く様々な改善を繰り返し行ってきたが、送給不良による故障がなかなか低減できず悩んでいた。TBMからCBMへ挑戦し設備の劣化傾向を見える化・監視することで適正な時期に適正なメンテナンスを実施し故障を未然に防ぐことに成功した事例を発表する。

14:40~15:00

HOOD建付け精度向上
日産自動車株式会社 大下 悠仁 氏
HOOD自動機建付けのバラツキが大きく、HOOD調整作業遅れの要因となっていた。そのため、設備の原理原則から建付けのバラツキの原因を掴み、真因の対策を実施することができた。この取組みの事例を発表する。

15:00~15:15

投票・休憩

15:15~16:15特別講演

アンガーマネジメントで職場環境を改善
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 重本 詠美子 氏
昨今メディアで注目されている"アンガーマネジメント"をテーマに、コミュニケーション能力を向上し、組織運営がよりスムーズになるための「アンガーマネジメントとは何か、何を目指すか」を講演いただく。

16:20~16:30

表彰式

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10:00~10:10

開会・挨拶

10:10~10:30

シザーリフター割れのメカニズム解明による発生源対策
マツダ株式会社 宮田 純次 氏
故障のメカニズム解明にCAEを用いて機械的弱点部位の診える化にチャレンジした。活動を進めていく中で解析データが上手く取れなかったり、対策案で試行錯誤したが、サークルメンバー全員で今回の問題を解決した事例を発表する。

10:40~11:00

パイプ切断時の切りカスによる圧痕キズ改善 ~プレスカット 切りカスへのこだわり~
株式会社三五 矢沢 フェルナンド 氏
パイプ圧痕不良の対策に取り組み、発生メカニズムを解析したところ、切りカスを押しつぶしながら切断していた事が判明した。切断刃の形状を見直し、せん断領域を広げる事で押しつぶしながら切断する領域が減少し、切りカスによる不具合が低減した事例を発表する。

11:15~11:35

なぜ手動?純水濾過装置再生自動化への挑戦!
株式会社デンソー岩手 佐藤 健一 氏
純水製造濾過装置の再生工程を30年来受け継がれてきた人手作業から、自動化に至るまでの課題抽出、対策、効果検証を実施し、作業の効率化を実施した改善の事例を発表する。

11:45~12:05

故障停止時間ゼロへの挑戦!!~ロータリーチャックの状態監視による故障未然防止活動~
愛三工業株式会社 李 裕燦 氏
故障ワーストライン常連であるポンプ加工で使用しているロータリーチャックの寿命延長と兆候管理によるCBM化への取り組んだ事例を発表する。

12:05~13:05

昼食休憩

13:05~13:25

徹底法の改善
旭化成株式会社 小野 雄大 氏
近年のコロナによる情勢の変化が著しく、エネルギー単価上昇率を見ても異例な状況である。情勢の変化に対応する為、今までの常識にとらわれず、斬新且つ大胆に作業改善した事例を発表する。

13:35~13:55

焼鈍炉ラジアントチューブ点検 安全で正確な方法の確立 一気に時代の最先端へDXで危険作業廃止!
JFEスチール株式会社 中村 祐弥 氏
チューブの点検は高所で危険を伴うため過去より様々な改善方法を試してきた360度カメラやタブレット、スマホなどのITや画像診断AIを導入し、最新のDXを活用することで、安全かつ確実な点検作業方法を確立した。

14:10~14:30

発想を変えた器具の使い方による難姿勢作業の解消
敷島製パン株式会社 大城 謙也 氏
流れてきた製品を片側に寄せる作業において、腰を曲げた状態で行う作業者の負担解消に向け活動を開始。自動化することで不良がでないよう製品の最適な角度や今あるユニットの使い方を変えて検証した結果、難姿勢作業そのものを無くすことができ、結果として少人化や原価低減にも繋がった事例を発表する。

14:40~15:00

1モータHV ステータライン 溶接玉垂れ不良撲滅
株式会社アイシン 都築 拓也 氏
ハイブリッドユニットのモーターステータのコイルをTIG溶接しているが溶接点の玉垂れによる不良に悩んでいた。玉垂れが発生する瞬間を見える化することでメカニズムを把握し、シールドガスなど加工点の良品条件を定めて不良を撲滅した事例を発表する。

15:00~15:15

投票・休憩

15:15~16:15特別講演

アンガーマネジメントで職場環境を改善
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 重本 詠美子 氏
昨今メディアで注目されている"アンガーマネジメント"をテーマに、コミュニケーション能力を向上し、組織運営がよりスムーズになるための「アンガーマネジメントとは何か、何を目指すか」を講演いただく。

16:20~16:30

表彰式

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10:00~10:10

開会・挨拶

10:10~10:30

可視化システム構築による品質不良撲滅
ジヤトコ株式会社 片山 真也 氏
急激に増加した設備起因する品質不良。8の字展開法から問題を解決するストーリーを展開し、さらには『ラズパイ』を使用したDX活動で維持管理に落しこみ見事品質不良を撲滅することができた事例を発表する。

10:40~11:00

特殊グレードを取り戻せ~ストレーナー詰まりと製品白濁の解消~
旭化成株式会社 板谷 良樹 氏
プラント定期修理工事後から発生していた反応ポンプストレーナーの閉塞および製品白濁による作業負荷の増大と品質異常の問題を、製造課一丸となり原因究明、対策へ繋げた事例を発表する。

11:15~11:35

ミキシングヘッド 『顔料詰まり』低減対策
豊田合成株式会社 棚橋 進哉 氏
ウレタンハンドルを製造する工程にて、停止時間・故障件数共にワーストになっていた【 顔料詰まり 】をテーマに、苦労しながらチーム一丸となって活動してきた事例を発表する。

11:45~12:05

兆候管理による長時間停止ゼロへの挑戦
トヨタ自動車九州株式会社 竹本 らら 氏
生産に大きな影響を与える長時間停止を未然に防止したい思いから、過去10年間分の停止内容を解析、発生リスクを洗い出し、過去に実績のない新たな事に挑戦。設備兆候管理を実現化させ、未然防止達成や安全・原価低減・人財育成に繋がる活動を目標とした事例を発表する。

12:05~13:05

昼食休憩

13:05~13:25

私の家より高いチョックを守れ
愛知製鋼株式会社 本郷 雅人 氏
分塊ロールチョック入替え作業で油の白濁に疑問を持ち、メンバーと議論。結果、水の侵入と原因も判明、全員参加での対策立案と、自ら技能を学び内製化による補修で対策実施した結果、本人の成長とスキル向上、また外注加工費低減にも貢献した事例を発表する。

13:35~13:55

ソフトセンサーを用いた有機ガス処理設備の安定性向上
株式会社日本触媒 戸髙 祐幸 氏
コア事業のアクリル酸生産プロセス中に発生する有機ガス処理設備における計器の誤指示対策を、デジタル技術を用いて実施。改善の結果、省コスト・短納期にて生産設備の信頼性と安定性の向上を実現した事例を発表する。

14:10~14:30

スポット冷却水配管 水漏れゼロへの挑戦
トヨタ車体株式会社 阪西 奏一郎 氏
配管の腐食進行による300分のライン停止が発生。『再発させない』と強い意志を持ち、腐食メカニズムを解明、水質管理システムを導入。さらに、処置の手札を増やし弱点を克服。サークルの枠を超え他工場・他部署をも巻き込んで進めた事例を発表する。

14:40~15:00

A・B会場にて8事例目の発表

15:00~15:15

投票・休憩

15:15~16:15特別講演

アンガーマネジメントで職場環境を改善
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 重本 詠美子 氏
昨今メディアで注目されている"アンガーマネジメント"をテーマに、コミュニケーション能力を向上し、組織運営がよりスムーズになるための「アンガーマネジメントとは何か、何を目指すか」を講演いただく。

16:20~16:30

表彰式